住宅の断熱性能を高めながら、自然の力と設備機器を効率よく利用する「パッシブファースト」という考え。
アーバンハウスは、[スーパーウォール2×6工法]と[パッシブファースト]で、ご家族の一生を「強さ」と「暖かさ」で守ります。
北海道で選ばれる断熱性能を追求しました魔法瓶のような高い断熱性で一年中快適な住まい
高断熱材・硬質ウレタンフォームで建物全体を包み込み、気密施工をすることで、魔法瓶のように保温効果に優れた「高気密」「高断熱」の住まいを実現。外気の温度変化を受けにくく、一年中快適な室内温度で、冷暖房コストも抑えます。
ウレタン140mmの実力!2020年基準を標準仕様で大きくクリア!
2020年基準と比べて1.5倍の断熱性能!一般的な断熱材であるグラスウールの約1.5倍の断熱性能を持つ硬質ウレタン。アーバンハウスはそれを140mm厚に詰め込んだパネル(スーパーウォール)を標準採用しています。(『パネル断熱材(ウレタン素材)内部35年無結露保証』付き)法律改正により、2020年以降の住宅性能の最低基準が引き上げられますが、アーバンハウスは、標準仕様でそれを大きく上回る、将来にわたって安心して暮らせる家づくりを行なっています。
UA値は0.29~0.31(自社標準値)
※UA値とは外皮平均熱貫流率のこと。住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。
値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示す。
北海道基準の気密は2.0cm²/m²、数値が小さいほど気密性が高い!
アーバンハウスはC値0.2cm²/m²
アーバンハウスのスーパーウォール2×6工法の家では、住宅構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、気密測定を実施します。気密とは、家全体に対する隙間面積の割合のことです。
数値が小さいと、隙間が小さい=家の中の快適な空気が逃げない、ということになります。さらに、設計時の熱計算により算出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。
- ※性能報告書は、住宅の性能値を確認していただくもので、性能を保証するものではありません。
- ※C値 … 建物の延床面積に対する隙間面積の割合(単位:cm²/m²)。
この値が小さいほど気密性が高いことを意味します。次世代省エネルギー基準では、北海道(寒冷地)のC値を2.0cm²/m²としています。 - ※建物形状及び測定状況により結果が異なる場合があります。
- 硬質ウレタン190mm、240mmの超高断熱仕様も手掛けています!
- C値0.2を自社基準として全棟で気密測定を実施。0.1を下回る測定値も実績として多くあります!
建築基準法の5倍の壁倍率!(実測値8.4倍)6面体一体化構造「モノコック構造」が強さを発揮!
スーパーウォール2×6工法は、壁・床・天井が一体化した箱形の「モノコック構造」。これは航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外圧にも変形しにくい特徴を持っています。住宅においては、地震や台風などの自然災害が起きた場合でも、圧力が接合部に集中せず、建物全体に分散するため、ひずみやくるいが起こりにくい安定感のある構造となります。
大地震時、最大1/2揺れを低減!制振性能は100年以上維持!本震はもちろん、繰り返しの揺れにも安心な「制震テープ」
高断熱壁パネルと粘弾性体の制震テープを一体化することで、断熱性を損なうことなく「耐震」「制震」が相乗効果をもたらす、理想の工法です。
制震テープとは?
「制震テープ」は、高層ビルの制震装置に使われる粘弾性体を、木造住宅用に改良した両面テープ状の住宅材です。地震の揺れでズレやすい断熱パネルに制震テープを挟むことで、振動エネルギーを熱エネルギーに変換し揺れのショックを効果的に吸収。大地震でも、あまり大きな揺れにならず繰り返し起こる地震に対しても制震効果が確認されています。また劣化しにくい素材で100年を超えても十分な制震性能を維持。「制震テープ」と「断熱パネル」が一体化することで、熱を逃がさず揺れを逃がす、北方住宅には理想的な効果を発揮します。
制震テープの特長
- 両面テープ状の粘弾性体が住宅の揺れを軽減させます。
- 防災科学研究所、東京大学、清水建設の共同開発です。
- 110年後も十分な制震性能を維持します。
- 住宅がまるごとダンパーになります。
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大地震時、最大1/2揺れを低減します。
兵庫県南部地震 と同程度の揺れを何度も与えた実物大振動実験において、制震テープを使用すれば、住宅の揺れ(層間変位)を最大1/2低減できることを確認しています。これは、制震テープを全体にバランス良く配置し、住宅まるごとダンパーにしているからこそ為せる業です。
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110年後も十分な制震性能を維持します。
制震性能劣化の原因となる熱劣化について、アレニウス法に基づいた促進実験によリ、110年以上の間、粘着強度の変化率は0〜−10%間を安定推移することが確認されています。
アレニウスの法則一般には、使用環境の温度が10℃下がると寿命が2倍に伸びるという「10℃2倍則」として寿命を算出します。
制震テープの促進実験結果も、この「10℃2倍則」にほぼ合致しています。 -
防災科学技術研究所・東京大学・
清水建設の3者で共同開発高層ビル向けに長期耐久性とエネルギー吸収性に優れた材料と して開発された粘弾性体。これをビルの場合は、2枚の銅板に挟 んで制霰装置にしますが、 そのままでは強すざて住宅用には不向きでした。この材料に注目した防災科学技術研究所・東京大学・清水建設の3者が、2000年に粘弾性体を両面テープ状に加工し、 柱・梁と面材の問に挟み込むことで、地震時の損傷を抑えられる住宅用制震システムを開発しました。
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「住宅まるごとダンパー」は伝達材が不要。
吸収材だけなので、合理的です。一般的な制震装置は、「揺れを熱エネルギーとして吸収する素材(吸収材)」と「そこへ揺れを集める仕組み(伝達材)」の2つで成り立っています。しかし、「制震テープ」は約1000mの吸収材を住宅全体に分散配置するため、伝遮材は不要になリます。そうすることで振動吸収のバランスも良くなり、大きな制震効果を得られます。
※兵庫県南部地震(ひょうごけんなんぶじしん)
1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部を震源として発生した地震である。兵庫県南部を中心に大きな被害と発生当時戦後最多となる死者を出す阪神・淡路大震災を引き起こした。日本で初めて大都市直下を震源とする大地震で、気象庁の震度階級に震度7が導入されてから初めて最大震度7が記録された地震である。
室内にいながら、自然の心地よさを感じられる家自然の力を上手に使い、快適に生活する「パッシブファースト」
温もりのある光が窓から射し込み、爽やかな風がそよぐ。室内に居ながらにして自然の心地よさを感じられる。気持ちいいゼロエネルギーの暮らし、「パッシブファースト」。
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夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り入れる
夏は7割以上の熱が、窓やドアの開口部から出入りするため、光や熱を遮る工夫をして涼しく快適に。南面の窓にはひさし、西面にはルーバーを取り付けることでの日射遮蔽対策が有効です。
冬は太陽の位置が低く、日差しを取り込みにくくなります。
そんな時はルーバーやひさしの角度を調整して光を上手くコントロールしてあげます。 -
24時間365日、健やかな空気を保つ
計画換気で快適な空気環境をアーバンハウスでは、換気システムに第1種熱交換換気システムを採用しています。
フィルターで花粉やホコリを取り除いてから給気。温度交換率90%の高い性能値が、「夏は涼しく冬暖かい」快適な居住環境を保ちます。
もっと詳しく
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風を取り入れる
風の特性を上手に利用して通風計画を立てましょう。例えば「温度差換気」は、暖かい空気が上に行く特性を利用する方法。排気側の開口部が風上を向かないように気をつけましょう。また、地形や周囲の建物の状況を考えて窓の設置方法を考えることも有効です。
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緑化で周辺温度を下げる
水場や植栽などを生かすことが効果的。敷地の緑化は照り返しを防ぎ、葉の蒸散作用で空気の温度を下げてくれます。また、水場を設けることで気化熱が発生し空気を冷やすことも。緑化フェンスや雨水タンクを取り付けることも効果的です。
水、お湯を大切に使える
浴室・キッチン・洗面など水やお湯を多く使う場所には水栓器具や節湯水栓を取り付けることで、余計な消費を削減します。またトイレは、家庭で使用する1人あたりの水量の28%を占めると言われるほど。スタイリッシュなタンクレストイレを設置することで、見た目も水量もスッキリと。
開口部の断熱性を高める高断熱サッシ&玄関ドアを採用
世界トップクラスの断熱性能を誇る
※オプション(各支店による)
従来品に比べてガラス面積が10%アップし、意匠性・採光性が高い上に最先端テクノロジーにより世界トップクラスの暖雪性能を実現したエルスターXを採用しています。
日本トップクラスの圧倒的な断熱性能
一般的な断熱性能を持つドアは厚さが40mmであるのに対し、アーバンハウスが採用するドアは厚さ60mm。圧倒的な断熱性能を発揮します。
太陽のエネルギーで電気をつくる高い発電量、強度、止水性能を実現した「ソーラーラック」※オプション
住宅用の太陽光発電システム「ソーラーラック」。さまざまな形状の屋根に幅広く対応します。
LIXILならではの品質、強度、そして充実の保証を備え、住宅の屋根を発電スペースに変えるこれからのシステムです。
※設置イメージ
4つの嬉しいポイント
- 節約自然の力で光熱費を
節約します - お得余った電気は
売電できます - エコ地球温暖化防止に
貢献します - 保証LIXILだから、充実の
システム保証付
自然エネルギーを活用し、エネルギー消費を抑えることで
エネルギー収支±0を目指す「ゼロエネルギー住宅」※オプション
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称で、住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(冷暖房・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
もっと詳しく
「スーパーウォール2×6工法」の断熱性能をさらに高める特別仕様。
アーバンハウスの標準工法「スーパーウォール2×6工法」の性能をさらに高め、省エネやゼロエネを実現する、先進の特別仕様をご用意いたしました。
壁パネルの性能をさらに強化「DUAL EX/INパネル」
LIXILが開発した従来よりさらに断熱性能を高めた充填付加断熱工法「スーパーウォール デュアル」がワンランク上の高性能住宅を提供します。DUAL EX/INパネルは防火認定を取得。さらに瑕疵保証(10年間)では保証されていない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証しています。
世界トップクラスの断熱性能窓「高性能樹脂窓「エルスターX」」
断熱性、デザイン、操作性。そのすべてを見直し、磨き、高めた「エルスターX」。熱貫流率0. 79W/(㎡・K) という、世界トップクラスの断熱性能を備えるだけでなく、これまでの樹脂窓と一線を画す美しさ、使いやすさも追究した理想の窓です。
ゼロエネ住宅への挑戦
活動実績
- 2011 (1期)
- 高性能住宅にサーマスラブ、エコキュート等の高効率設備を導入し自社開発のソーラーシステムを搭載した住宅を提案
- 2012 (2期)
- 札幌市次世代省エネトップランナー住宅着手
札幌市補助制度トップランナー住宅(無暖房に近いと言われるレベルの住宅)の最初の1棟を手掛け性能をアピール
札幌市次世代省エネ補助制度 実績4棟 地域型住宅ブランド化事業 実績1棟
- 2013 (3期)
- ゼロエネ住宅に着手
ゼロエネルギーハウスに着手
住宅のゼロエネルギー化推進事業 実績1棟 地域型住宅ブランド化事業 実績4棟
- 2014 (4期))
- 住宅のゼロエネルギー化推進事業 実績1棟 地域型住宅ブランド化事業 実績5棟
長期優良住宅7棟認定低炭素住宅 実績1棟
- 2015 (5期)
- 地域型住宅ブランド化事業 実績6棟
長期優良住宅 実績5棟 認定低炭素住宅 実績1棟
- 2016(6期)
- 実績0棟
- 2017(7期)
- 旭川市 ZEH対応「DUAL EX-Ⅱ」モデルハウス完成
アーバンハウスの安心も
ぜひ、ご覧ください
性能
- 2020年基準の1.5倍の断熱性能
- UA値0.29~0.31(自社標準値)
- 超高気密 C値0.2cm²/m²
- 建築基準法記載の上限値
- 地震の揺れを最大1/2に軽減する制振装置
- 自然の力を上手く利用するパッシブファーストの家
- 開口部の断熱性を高める高断熱サッシ&玄関ドア