
自然の力を上手に使い快適に生活する「エコ住宅」の提案
丈夫で暖かい家は家族を守る
住宅の断熱性能を高めながら、自然の力と設備機器を効率よく利用する「パッシブファースト」という考え。
アーバンハウスは、[スーパーシェル2×6工法]と[パッシブファースト]で、
ご家族の一生を「強さ」と「暖かさ」で守ります。

「スーパーシェル2×6工法」7つの性能
01. 断熱
魔法瓶のような高い断熱性で一年中快適な住まい
高断熱材・硬質ウレタンフォームで建物全体を包み込み、気密施工をすることで、魔法瓶のように保温効果に優れた「高気密」「高断熱」の住まいを実現。外気の温度変化を受けにくく、一年中快適な室内温度で、冷暖房コストも抑えます。


ウレタン140mmの実力!2020年基準を標準仕様で大きくクリア!
2020年基準と比べて1.5倍の断熱性能!一般的な断熱材であるグラスウールの約1.5倍の断熱性能を持つ硬質ウレタン。アーバンハウスはそれを140mm厚に詰め込んだパネル(スーパーシェル)を標準採用しています。法律改正により、2020年以降の住宅性能の最低基準が引き上げられますが、アーバンハウスは、標準仕様でそれを大きく上回る、将来にわたって安心して暮らせる家づくりを行なっています。



02. 耐震
6面体一体化構造「モノコック構造」が、強さを発揮します
壁・床・天井が一体化した箱形のモノコック構造。地震や台風などの自然災害が起きた場合でも、圧力が接合部に集中せず、建物全体に分散するため、ひずみやくるいが起こりにくい安定感のある構造です。
スーパーシェル2×6工法は、壁・床・天井が一体化した箱形のモノコック構造。これは航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外圧にも変形しにくい特徴を持っています。住宅においては、地震や台風などの自然災害が起きた場合でも、圧力が接合部に集中せず、建物全体に分散するため、ひずみやくるいが起こりにくい安定感のある構造となります。



03. 制震
本震はもちろん、繰り返しの揺れにも安心な「制震テープ」
高断熱壁パネルと粘弾性体の制震テープを一体化することで、断熱性を損なうことなく「耐震」「制震」が相乗効果をもたらす、理想の工法です。
「制震テープ」ってなに?
「制震テープ」は、高層ビルの制震装置に使われる粘弾性体を、木造住宅用に改良した両面テープ状の住宅材です。地震の揺れでズレやすい断熱パネルに制震テープを挟むことで、振動エネルギーを熱エネルギーに変換し揺れのショックを効果的に吸収。大地震でも、あまり大きな揺れにならず繰り返し起こる地震に対しても制震効果が確認されています。また劣化しにくい素材で100年を超えても十分な制震性能を維持。「制震テープ」と「断熱パネル」が一体化することで、熱を逃がさず揺れを逃がす、北方住宅には理想的な効果を発揮します。

制震テープの特長
・両面テープ状の粘弾性体が住宅の揺れを軽減させます。
・110年後も十分な制震性能を維持します。
・防災科学研究所、東京大学、清水建設の共同開発です。
・住宅がまるごとダンパーになります。


大地震時、最大80%揺れを低減します。
兵庫県南部地震 と同程度の揺れを何度も与えた実物大振動実験において、制震テープを使用すれば、住宅の揺れ(層間変位)を最大80%低減できることを確認しています。これは、制震テープを全体にバランス良く配置し、住宅まるごとダンパーにしているからこそ為せる業です。


110年後も十分な制震性能を維持します。
制震性能劣化の原因となる熱劣化について、アレニウス法に基づいた促進実験によリ、110年以上の間、粘着強度の変化率は0〜−10%間を安定推移することが確認されています。
■アレニウスの法則
一般には、使用環境の温度が10℃下がると寿命が2倍に伸びるという「10℃2倍則」として寿命を算出します。制震テープの促進実験結果も、この「10℃2倍則」にほぼ合致しています。


防災科学技術研究所・東京大学・清水建設の3者で共同開発
高層ビル向けに長期耐久性とエネルギー吸収性に優れた材料と して開発された粘弾性体。これをビルの場合は、2枚の銅板に挟 んで制霰装置にしますが、 そのままでは強すざて住宅用には不向きでした。この材料に注目した防災科学技術研究所・東京大学・清水建設の3者が、2000年に粘弾性体を両面テープ状に加工し、 柱・梁と面材の問に挟み込むことで、地震時の損傷を抑えられる住宅用制震システムを開発しました。


「住宅まるごとダンパー」は伝達材が不要。
吸収材だけなので、合理的です。
一般的な制震装置は、「揺れを熱エネルギーとして吸収する素材(吸収材)」と「そこへ揺れを集める仕組み(伝達材)」の2つで成り立っています。しかし、「制震テープ」は約1000mの吸収材を住宅全体に分散配置するため、伝遮材は不要になリます。そうすることで振動吸収のバランスも良くなり、大きな制震効果を得られます。

※兵庫県南部地震(ひょうごけんなんぶじしん)
1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部を震源として発生した地震である。兵庫県南部を中心に大きな被害と発生当時戦後最多となる死者を出す阪神・淡路大震災を引き起こした。日本で初めて大都市直下を震源とする大地震で、気象庁の震度階級に震度7が導入されてから初めて最大震度7が記録された地震である。
04. パッシブファースト
自然の力を上手に使い、快適に生活する「パッシブファースト」
温もりのある光が窓から射し込み、爽やかな風がそよぐ。室内に居ながらにして自然の心地よさを感じられる。気持ちいいゼロエネルギーの暮らし、「パッシブファースト」。


夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り入れる
夏は日差しを遮り、冬は日だまりをつくる 夏は7割以上の熱が、窓やドアの開口部から出入りするため、光や熱を遮る工夫をして涼しく快適に。南面の窓にはひさし、西面にはルーバーを取り付けることでの日射遮蔽対策が有効です。冬は太陽の位置が低く、日差しを取り込みにくくなります。そんな時はルーバーやひさしの角度を調整して光を上手くコントロールしてあげましょう。

計画換気で快適な空気環境を
計画換気システムで24時間365日、健やかな空気を保ちます。 アーバンハウスでは、換気システムに第1種熱交換換気システムを採用しています。フィルターで花粉やホコリを取り除いてから給気。温度交換率90%の高い性能値が、「夏は涼しく冬暖かい」快適な居住環境を保ちます。


風を取り入れる
風の特性を上手に利用して通風計画を立てましょう。例えば「温度差換気」は、暖かい空気が上に行く特性を利用する方法。排気側の開口部が風上を向かないように気をつけましょう。また、地形や周囲の建物の状況を考えて窓の設置方法を考えることも有効です。

緑化で周辺温度を下げる
水場や植栽などを生かすことが効果的。敷地の緑化は照り返しを防ぎ、葉の蒸散作用で空気の温度を下げてくれます。また、水場を設けることで気化熱が発生し空気を冷やすことも。緑化フェンスや雨水タンクを取り付けることも効果的です。
緑化で周辺温度を下げる
水、お湯を大切に使う
浴室・キッチン・洗面など水やお湯を多く使う場所には水栓器具や節湯水栓を取り付けることで、余計な消費を削減します。またトイレは、家庭で使用する1人あたりの水量の28%を占めると言われるほど。スタイリッシュなタンクレストイレを設置することで、見た目も水量もスッキリと。
05. 住宅の断熱性能を高める設備
開口部の断熱性を高める高断熱サッシ&玄関ドア
06. 創エネ
太陽のエネルギーで電気をつくる(オプション)
住宅用の太陽光発電システム「ソーラーラック」。さまざまな形状の屋根に幅広く対応します。LIXILならではの品質、強度、そして充実の保証を備え、住宅の屋根を発電スペースに変えるこれからのシステムです。
- ■節約:自然の力で光熱費を節約します
- ■お得:余った電気は売電できます
- ■エコ:地球温暖化防止に貢献します
- ■保証:LIXILだから、充実のシステム保証です

お問い合わせはお気軽にどうぞ。株式会社 アーバンハウス
- 北見本店
- TEL:
0157-22-7787
- 札幌支店
- TEL:
011-594-8752
- 旭川支店
- TEL:
0166-37-4781