育ち盛りのお子様と元気よく楽しく暮らす工夫いっぱいの家
和室とつながる広く明るいLDKに家族の会話がはずみ、笑顔が集まるお家。
江別市F様邸
完成年月:2017年8月
家族構成:ご夫婦+お子様2人
構造:木造2階建て
フラットに和室とつながる広く明るいLDKに家族の笑顔が集まります。
育ち盛りのお子様2人のいる家族の暮らしの工夫を伺いました。
奥様お気に入りの対面キッチン。
強化ガラス製の油跳ねガードは、コンロの前にいてもリビングを見通せ、家族との会話も弾みます。
Q.お子様が二人いるという点で、間取りで工夫したことを教えてください。
A.対面キッチンにしたことと、収納スペースを各居室に設けたことです。
まず対面キッチンですが、引っ越し前から使っていたテーブルがちょうどよく収まるように、高さを調整してつくってもらいました。 さながら据え付けのキッチンカウンターのような仕上がりになりました。食事のとき以外では、料理中に子どもの宿題を見るのにも使っています。また、収納スペースを各居室に設けたことで、子どもが進んで自分のモノを片付けるようになりました。 成長にしたがってモノも増えていくので、自分で自分のモノを管理する習慣が徐々にできるようになればいいなと思います。
姉妹2人6帖ずつ、自分の部屋を持つことができました。
アクセントクロスとカーテンのコーディネートが、それぞれかわいらしくまとまっています。
2階ホールの物干しスペース。
階段の真上のポールは手前にスライドさせることができます。
Q.気に入っている設備や仕様について教えてください。
A.物干しスペースを2か所に設けたことと、床材が気に入っています。
1階脱衣所には衣類、2階階段ホールにはシーツなどの大物を干しています。
4人家族だと洗濯物の量が多いですが、足りなくなったこともなく、助かっています。
床材については、子どもたちがスケートボードに乗って遊んだり、おもちゃを落としても、傷ひとつ付いていません。触り心地もさらさらで気持ちがよく、リビングの隣の畳スペースで寝転ぶときも つい手を伸ばして触ってしまいます。
夫婦の寝室として利用しているこちらの部屋には、ウォークインクローゼットを備えました。
布団もスッキリしまえるので、日中はこんなに広く使っています。家族のそれぞれの居室を、無地のアクセントクロスと柄つきカーテンのコーディネートに統一したことで、家全体にまとまりが生まれています。
1階リビングとつながる和室は、お雛様などの季節ものを飾る場として、またお子様の遊び場としても活用されています。
吊押入れは、部屋の圧迫感を減らすというデザインとしての利点がある他、キャスター付きの荷物を収納するのにも便利です。
引き戸を閉めると、個室として完全に分けることができます。
普段は開けっ放しにして、リビングと一体にしているそうですが、ご両親やご親戚が遊びに来た際の客間として利用し、就寝時は引き戸を閉めておくと、F様ご家族も気を遣わずに済むので、便利とのことです。
Q.家づくりはどのような雰囲気で進んでいきましたか?
A.終始笑顔が絶えないいい雰囲気で、とても楽しかったですね。
叶えたい希望もどうしたらいいかわからないことも多かったのですが、皆さん相談しやすい方で、何を聞いても嫌な顔ひとつせずに聞いてくれ、いつも的確な答えをくれました。 職人さんも気さくで話しやすい方で、いつ現場へ行っても快く迎えてくれて嬉しかったです。皆さん仕事が丁寧ですし、現場がいつ行っても綺麗だったので、何度も見に行きたくなる現場でしたね。
また、すまいコンシェルジェの皆さんがいつも子どもの相手をしてくれて、子供も打ち合わせに行くのを楽しみにしていました。
私たちは打ち合わせに集中できて助かりました。
最初から最後まで、自分たちの家が建つのがとても楽しみでした。
テレビの上の間接照明が柔らかく明るいリビングを演出します。
リビングにはアクセントとして、湿度を快適な数値に調節してくれるエコカラットを採用。
エコカラットの表面は、本物の木を使ったかのような凸凹がほどこしてあり、つい触りたくなるご主人お気に入りの質感です。
雪が解けたら、何がしたい?何をやってみたい?
これからの暮らしの中で膨らむ夢をお話いただきました。
階段横に設置したニッチは、玄関ドアや自転車などの鍵を置くスペースとして活用しています。
玄関ドアには、鍵を持って近づくと施錠が解除されるキーシステムを採用したF様邸。
ドアの施錠が勝手に解除されない丁度いい距離になるよう、ニッチの位置を設計しました。
玄関に、建物お引き渡しの際に当社からプレゼントさせていただいたプリザーブドフラワーの写真立てを飾っていただいていました。
これは出窓ではありません。当社が採用しているスーパーシェル2×6のパネルの厚みにより生まれたスペースです。
結露などにも悩まされることなく、快適に冬を乗り越えられそうとのことでした。
Q.今後、この家でやりたいことはありますか。
A.実は、引渡の後すぐ、秋口に焼肉パーティーをしたんです。とても楽しかったです。
家の前に、普通乗用車4台が止められるくらいのスペースを作ってもらったので、広々と焼肉パーティーが出来ました。
雪が溶けたら早速企画したいと思っています。
夏はプールで水遊びもしたいですね。
アパートの2階から引っ越して、階下に気を遣う必要もなくなったので、お友達を呼んでお泊り会もしたいですね!
これからがとても楽しみです。
最後に、これから家を建てる方へのアドバイスを伺いました。
思ったことや疑問に感じたことは何でも聞いて、プロのアドバイスを貰うと、自分たちの理想に近い家が建てられると思います。
不安な事や疑問点は、極力溜めこまず、その都度確認するようにしたので、すべて納得しながら話を進められました。
また、長く住むことを考えると、やはり家の性能をきちんと考えて決めるのがいいと思います。
例えば、私たちが今困っていることといえば、以前アパートに住んでいたころは寒い玄関に置いておけばよかったミカンを保管する場所くらいなんです・・・
家中、暖かくて寒い場所がないからですね!
断熱・気密性能にこだわって家を建てると、玄関が寒い、トイレが寒いといった日常生活の不便も解消されて安心して暮らせますので 是非一番に重視してもらえればと思います。