ピアノ室とサンルームがあるナチュラルインテリアの家
子供が自由に安全に遊べる、こだわりの詰まったお家
札幌市豊平区N様邸
完成年月:2016年4月
家族構成:ご夫婦・お子様2人
構造:木造2階建て
1人目のお子様が生まれたタイミングで家づくりを始めたN様。
4人家族になった今、当時のことを振り返っていただきました。
リビングのすぐ隣にはピアノスペースがあります。奥様のご実家にあったピアノのサイズを測り、ぴったり収まるよう設計されています。遮音性にも優れたスーパーシェル2×6パネルは、外からの騒音をシャットアウトするのはもちろん、楽器の音やお子様のはしゃぐ声も外へ漏らさないので、近隣への心配も要りません。
Q.家づくりはどのように進みましたか?
A.土地が第一条件で、建てるならこのエリアと決めていました。
建物は性能重視で、せっかく建てるのだから暖かくて快適な家がいいねと言っていました。
アーバンハウスさんとの出会いは完成現場見学会でした。
実際にオーナーの方が住まわれる家を見せていただき、その快適さに納得しました。
家の性能やお金についての説明も丁寧だったので、安心して打ち合わせを進めることができました。
リビングから出られるウッドデッキでは、家族みんなでシャボン玉で遊んだり、レジャーシートを敷いてピクニック気分でランチを楽しむのがお気に入りだそうです。
Q.どのような要望をされましたか?
A.特にリビングはこだわってたくさん要望を伝えましたね。
まずは、子どもたちが走り回れるくらいゆったりした広さを確保していただきました。あと、遊んでいるところを見守れるよう、対面キッチンにしていただきました。
リビング横でピアノを弾く姿も視界に入りますし、最近はキッチンカウンターで塗り絵をして遊ぶことも増えました。
主人と私のそれぞれの趣味の雑誌を置いておけるマガジンラックもつけていただいたので娘が幼稚園に行っている間やお昼寝中、さっと雑誌を手に取って読むこともできます。ディスプレイとしても気に入っています。
家族みんなが楽しめるリビングになりました。
4人家族の生活を助ける工夫について伺いました。
キッチンの奥の引き戸は脱衣所へ繋がっており、そこから廊下、リビングへとぐるりと一周するような回遊動線となっています。
たとえば奥様が料理をしていて、その間にご主人がお子様をお風呂に入れるとき、何かあればすぐ奥様がお風呂の様子を見に行けます。お風呂から上がるときはキッチンを通らなくてもリビングに行けるため、とてもスムーズです。ダイニングテーブルの横には、ご夫婦の好きな雑誌を収納できるマガジンラックを作りました。その上のコルクボードは、インスタントカメラで撮影した写真をディスプレイしたり、幼稚園のスケジュール表を貼って家族のコミュニケーションツールとして利用するなど、大活躍しているそうです。
Q.便利な設備はなんですか?
A.子ども部屋を、小さいうちは遊びスペースとして大きく使って、成長したらそれぞれのプライベート空間となるように2つに仕切れるようにしていただきました。
うちはリビングも走り回れる広さですが、ここも走り回れる広さで使えてとてもいいですね。
あとは、2階のサンルームがとても便利です。
子どもが2人いるとどうしても洗濯物が多くなりがちなので、室内干しスペースを確保するために、サンルームを設けました。ここには本棚とベンチも作り、洗濯物がないときも活用できるようにしました。今後も便利に使っていけそうですし、作ってよかったです。
家族の本やCDをまとめておくライブラリーとしての役割も持つサンルーム。
縦・横に渡されたレールに、余裕をもって洗濯物を干すことができます。
低めのベンチは、お子様が腰かけるのにぴったりの高さです。
お引渡しから2年経っての声を聴かせていただきました。
キッチン背面の大きな収納棚は「隠す収納」。いつでもスッキリしたキッチンを保てるので、急な来客にもあわてません。
一方、作業スペース上の飾り棚は「見せる収納」。家族みんなの目を楽しませるギャラリーになりました。
Q.家の性能や、アフターに関してご満足いただけていますか?
A.性能もアフターも言うことなしです。
冬場暖かいのはもちろんですが、夏涼しいのがとてもいいです!
つい先日も、外気温30度を超える日がありましたが、家の中が快適なので外がそんなに暑いなんて全然わかりませんでした。
アフターについては、定期的に連絡を頂いて点検してくださっていますし、細かいことでも連絡したらすぐに来てくれて助かっています。
外壁はブラウンのガルバリウム鋼板を採用。
細いストライプのデザインはきめの細かいチョコレートのよう。スタイリッシュさの中に暖かさを感じられる外観となりました。
Q.ブラウンのガルバリウム鋼板が素敵ですね。
A.はい。とても気にってるんです!
以前から、外壁は茶色がいいなぁと思っていたところ、耐久性のあるガルバリウム鋼板を知り、希望に合うものを探していただきました。
傷や汚れに強くて、気に入ったこの見た目も損なわれないので、これにしてよかったです。
最後に、これから家を建てる方へのアドバイスを伺いました。
子どもが自由に安全に遊べるのが一番だと思います。
打合せを重ねるうちにこのような考えに思い至り、最優先事項として設計した結果として建築当初に希望していた吹き抜けは作りませんでした。
子どもの成長に合わせて変えられる間取りにしたり、物干しスペースをきちんと確保できたので満足しています。
要望を整理しながら、自分たちが絶対に譲れない条件を突き詰めていくと、満足いく家づくりができると思います。