2023/3/24 北見本店
【北見エリア】子育て世帯・39歳以下の夫婦必見!
新築住宅に100万円の補助金が出る「こどもエコすまい支援事業」がスタート
「こどもエコすまい支援事業」の対象になると、新築1戸あたり一律100万円の補助金が支給されます。
ただし、前述した対象者になるだけでは補助金は下りません。
新しく建てる家、あるいは購入する家が以下の条件を満たしている必要があります。
・ZEH住宅である。
・住宅の延べ床面積が50㎡以上
・土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地しない など
「こどもエコすまい支援事業」は2023年12月31日までに工事契約された住宅が対象になります。
補助金の予算は1,500億円と定められており、上限に達した時点で受付が終了してしまいます。
「でも、1,500億円も予算があれば、ゆっくりしてても大丈夫でしょ?」と思うかもしれませんが、申請は早いに越したことはありません。
実際、前身となる「こどもみらい住宅支援事業」も、2022年末までに工事契約された住宅が対象とされていましたが、予算が上限に達し11月28日で交付申請の受付が締め切られてしまっています。
また、2022年10月に発表されたレポートによれば、2023年に建てられる新築注文住宅は26.8万戸、新築分譲住宅は24.6万戸と予想されています(「建設経済モデルによる建設投資の見通し」)。
1,500億円の予算を新築1戸あたりの補助金額100万円で割ると15万戸。この予算はリフォーム分と共通になりますので、実際に補助が受けられる住宅はもっと少なくなります。
このように考えると、補助金の申請を考えている場合は、できるだけ早く行動を開始することをおすすめします。